風光る２５巻読みました。ビバ幕末！

本日はコンディションオールグリーン。
やった，待ちに待った週末です。やった！
やりたいことがいっぱい溜まってます。
イチバンはもちろんロマンチカゲーム♪
それから世界一初恋のドラマＣＤ１＋２が届いたので，ガッツリ聞きたいし。
ガンダム００も取りためたのを見たいし。
「脳にいいことだけをやりなさい！」でハッピー脳作りもやりたいし。
（ほんとコレも早く読みたい…）
ケータイ買い換えちゃう？とか，年末どこ行こう？ってリサーチもしたい。

で，かなりワクワクな週末がやってきているときですが。
今回は買い続けている数少ない漫画読んで思ったこと書いておこうかと。
それは「風光る」。もう２５巻にもなるんですね！
ずーっと前に新撰組の土方歳三ファンだって書いたことあるんですが…
２４巻の続きということで，若かりし歳三の話が載ってます。
やっぱり意地っ張りな歳三が，歳三らしくて好きです。
そして勇（局長）に全く敵わないところも（笑）。
一途で何かに一生懸命で，大好きなヒトがいて，仕事もできて。
いい！やっぱりあなたが好きです。

はじめから何かを見つけていて，ずーっと目標に向かって努力できたら，
それはそれで幸せなんだろうけど。
コレってものが見つからなくて，もしくはやりたくてもそんな環境になかったりで。
フラフラして迷って悩んで傷ついて。
そーやって，やっと手に入れたものって，
すごく大事だし，大切にしたいし，守りたいって強く思うんだよね，きっと。
歳三も薬売りとか家業手伝ったりとか，やること定まらなくて迷った日々を超えて，
やっと手に入れた楽園＝試衛館。そして仲間たち。
彼が命を賭けて育て，最後まで……。
（この漫画の描く歳三の未来はまだわからないけど）
そーゆーのに，ほんとグッときます。

あと，激しく同感しちゃったのが総司の言葉。
それは，この世で一番嫌いな人を好きになれたとき，
絶対好きになれない人なんていないんだと悟ったってくだりです。
実は私もそう実感してるんですよね，
心の底から嫌いな人っていないっていう…！
小さい頃から嫌いというより憎くて仕方なかった人を，
許すことが出来て，嫌いじゃなくなったことが実際にあって。
その時から，もうきっと人を心底嫌いになることはないんじゃないかと，
なんとなくですが，そんなふうに思っているのです。
あるいは，もしかしたら。
この世で一番嫌いだった自分を受け入れることが出来たってことは，
どんな人でも受け入れられないはずがないってことなのかも？？
そーかな，んー，どうなんでしょうね。

それにしても。もう２５巻なんですね！
総司がいよいよセイを好きになっていく様子が，
なんだか可愛くてちょっと哀しい。
これからどんなエピソードが描かれるのか楽しみにしています。
幕末ものってホント興味が尽きないですね。
今，徳川大奥を描いた「篤姫」が大人気ですが，
（ほんとあのドラマはよく出来ていますねー！）
その徳川幕府に最後まで忠義を尽くした新撰組。
私は生粋の薩摩っこですが，新撰組が大好きです。

彼らは悲しい最後を辿りますが，
大奥の裏（というか，別の場所）で必死になって戦ってたんだからー！なんて，
時々，テレビを見ながらひとりごちたりしています（笑）
それは薩長側だって一緒ですけどね，
みんな信念をもって戦ってたわけですから。
（そう信じてます。）

ビバ幕末！次の次の大河ドラマは龍馬だからまた幕末だし！
いえーい。楽しみです。
しかし，この篤姫ブーム，意外に思っている鹿児島人が大多数なのでは。
私のまわりでも，
篤姫の存在とか江戸城無血開場に関わった人っていうの，
知らなかったって人が多かったです。
そんなんでいーんでしょうか！
ま，歴史に興味ない人はそういう反応が普通なんでしょうね。
そういう普通の人が「篤姫」を見てるってところがスバラシイ。
よく出来てます，ほんとに。特にセリフに説得力があるのがいい！
そう言いそうだよね！って思ってしまうのは，
人物がしっかり描かれているからなんでしょうね。
曲もぴったりだし～うん。
こちらはあと残りわずかですが，ラストまで楽しみです♪

とくかく「風光る」も。
最後まで見届けなきゃ，の勢いで買い続けるに違いないです。
願わくば，歳三がいっぱい見たい！って結局，そこなのか？
もちろん総司もセイ（←敢えていいますが主人公はセイ）も，
行く末を楽しみにしていますよ！

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