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風光る26巻&7月号。 [アニメとかマンガとか]

本日はコンディショングリーン。
日曜の夜ですが。
既に次の週末が待ち遠しいなどと思ってしまってます。
気持ち的にはかなり安定してるんですが,
久しぶりに稲葉さんソロ『志庵』聴いて,
ちょっと泣きそうになってしまったです。
『志庵』のどの曲かは…ちょっと内緒で(笑)

さて,今回は。
風光るの新刊26巻の感想,書いておきたいと思います!
いやー,26巻,深雪太夫の回,すごい面白かったです。
というのも,私が愛して止まない歳三がいっぱい出てるから!
まあその…勇が主役のハナシであることは間違いないですしね,
そしてセイと総司のスローペースな恋模様も,
相変わらずですごい楽しいんですけど。
歳三と勇からみのお話はすごく面白いです!

だいたい歳三ってば,もう勇に対しては甘々じゃないですか。
なんなの,その歳三が勇に甘いことを分かっていて,
歳三に頼みごとを持ちかける勇。
それ断れないの分かってるくせにー!
なんて,勝手に憤りつつも,
なんだかんだ言って,勇に甘い歳三がすごい好きです。
いわゆるツンデレ?私ってそーいうのに弱いのかも…。
(あ,や,これちょっとジャンル違うかー)

やっぱりこういうハナシは,渡辺先生はとっても上手いと思います。
絵柄はとってもカワイイからドロドロしたように見えないけど,
書かれている“女の情念”は,けっこう際どいものがあると思うんですよね。
セイと総司の思わず笑ってしまう掛け合いだったり,
歳三とのケンカ漫才(?)とか可笑しくて,深刻さが薄まってますが。
(お菓子を半分コして,小さい方をセイにあげちゃう総司,ホント可笑しすぎ…)
オトコを巡って争う姉妹,それも身体張ってますしね,
書きようによっては,なんかこう,低俗なものになりそうな展開ですが,
渡辺先生が書くと,そういう感じがしないのが不思議です(笑)
うん,やっぱり渡辺先生の書く漫画,スキです。

あと,谷三十郎の話も収録されてますが,
あまりにもウキウキな深雪太夫の回だったもので,
どうにもインパクト弱かったです。
新撰組の史上のハナシとしては,わりと大きいものと思うんですがね…
ま,あのキャラクターでは仕方ないのかなーなんて。
(なんとなく,ゴメンなさい)

あとですね,フラワーズ7月号の「風光る」も読みましたー。
(先生,ゴメンナサイ。またもや立ち読み…
コミックスは必ず次巻も買いますから,お許しを!)
これまた,歳三が活躍してるんですよね!嬉しいです!
歳三が恐れていたのは,勢いで甲子太郎を殺してしまわないかっていう,
そーいうことだったんですね。
なんかすごい納得です。

あと,止めて欲しかったからセイを呼んだのであって,
助けて欲しかったら総司を呼ぶっていう,総司のセリフ。
ほんとにねー確かにそうだろうなって!
総司もたいがい歳三マスターですよね(笑)
実のところ,その総司の存在に,
勇も歳三も随分と救われてたんじゃなかろうかって思います。
オトナ二人はどこか脆さを抱えてそうだけど,総司って飄々としてて強さを持っていて,
その強さに頼った部分も大きいんじゃないかと。
ま,その脆い部分を抱えてるところが歳三の魅力なのだし,
そのツンデレ的優しさ(?)にキュンとしてしまうのですけどね!

というわけで,風光る感想でした。
つか,思いっきり歳三贔屓で申し訳ないことですが,
歳三が格好良くてカワイイのがいけないんだと思います…!
(注:カワイイは風光るの歳三限定)
タグ:風光る
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