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「1Q84」読みました<後編> [日常のこと]

本日はコンディショングリーン。

最近スマホユーザーになったばかりの私。
買ったときに入らされた諸々のオプションを契約終了させました。
初月無料のもあれば,月をまたがってしまったので,
1度も使ってないサイトの契約料を2ヶ月分払うことになったり,
151に電話して解約方法聞いたり,まあいろいろでした(笑)
処理が遅くなったPCのかわりにスマホで検索がサクサクできて,
すごい便利です~(今さらですか?)
えへへ,モバイルsuikaでチャージも完了,
東京ライブへ向けての準備も始めてますよ~

それで今回は。
「1Q84」のざっくりした感想の続きを書いておこうと思います。
かなりぬるいので,興味ある方のみどうぞー↓

この「1Q84」はどんな話なのかというと,
一途な純愛物語ですよね,天吾と青豆に限ってみれば。
序盤からバンバンエチなシーンは出てくるんですけど,
(序盤の方が多くてBOOK3になると少なくなりますね)
誰と寝ていたって,たとえそれがガールフレンドであれ,
バーで捕まえた知らない男であれ,
心には1人のひとしかいないという二人です。

おそらく1984年に普通に暮らしていれば出会うことはできなくて,
お互いが1Q84年とか猫の町とかに迷い込んで,
リトルピープルなる仮想敵(なのかな)の試練を乗り越えてやっと,
お互いの形ある姿と愛を見つけるっていう感じの話でしょうか。
こういうストーリーだとは思ってもいなくて,
こんなロマンチックな本がこんなにも売れてるってことは,
みんな,というか大多数がこういう話を求めているんだーって思ったりしました。

ほら,私はBLにはまる腐れ女子なので,
純愛的なストーリーとかエチシーンとか慣れっこで,
というかそういうのをこっそり好んで読んでいるので,
こういうのって意外に主流だったの?って認識を新たにしたというか,
みんな一緒なんだって安心したというか(笑)

今となってみれば,興味の対象が天吾と青豆のストーリーに終始して,
空気さなぎがなんだったのかとか,
リトルピープルってなに?っていうことさえ,
単なる付録にしか思えてこないのが,いいのか悪いのか。。。
この世の中には,説明できない疑問がいっぱいあって,
小説の中でそれをほったらかしにしたからといって,
現実の中の罪に比べれば大したことないってことなんでしょう。
だからこそ,小説の中くらいはスッキリしたいのに~
という声も聞こえてきそうですけどね(笑)

ちらっと1Q84の感想サイトを読んだんですけど,
リトルピープルは民衆の集合意識みたいなもの,というのを見まして,
ああそうかもって納得したところでした。
小人が何人とかおかしな姿で出てきますけど,
何もないところで空気さなぎみたいな,その時々のさなぎを作り,
適当な媒体を探し,都合のいいように静かに浸透させていく…とか!
まさしく集合意識の見せる技じゃないのーって思ったり。

あと天吾も青豆も牛河も,いわゆる一般的な家庭の像から離れていて,
ちょっと寂しくて,はみ出た感があって孤独に生きているひとたちですよね。
それがどこか自分と重なる部分があるように感じられて,
多くのひとが感情移入しやすいんじゃないでしょうか。
生きていれば誰でも人生のどこかの時間で,孤独を感じることがあると思うのです。

それで,牛河みたいに集合意識の暗い部分に取り込まれて,命を落とすこともあれば,
天吾と青豆みたいに,強い意志でもって,そこを抜け出し,
愛ある新たな世界へ踏み出すことだってできるのです。
月が二つなくたって,私たちは今すぐにでも,
その意志でもって愛のある選択をすることができるんです。
ほんと,もっともっと,世界の上の方から自分を見て,
ジタバタしないで生きていけたらいいんですけどねーー。

あと気になったのは,BOOK1,2と3ではだいぶテイストが違うってことですねー。
3から牛河の章がたつというのもありますが,
1,2の補足と一つの結末が示されたのが3であって,
面白い構成だなあと思ったりもしました。
個人的には牛河の章はいらなくない?って思ったりもしましたが,
ただのファンタジーじゃない,より現実味を増すためには,
ああいう人物も必要なんだろうということで(笑)

とにかく,現実的な部分と非現実的な部分のバランスが絶妙で,
きっとどこかに月が2個の世界があると思わせますよねー。
この本を読んだ同僚は,月が2個あったらいいと思うと言ってました。
そう,月が2個ある世界ならば,
大切なひとと出会えそうな気がするのも分かりますよね~

でも,私の心には,大切なひとはもうちゃんといて,
それはB'zの稲葉さんなのですが(たとえ,妄想と言われようとも!),
既にその存在を知って,たくさんのことを教えてもらい,
数え切れないほどの感情をもらって,救ってもらって。
そんなひとと出会えているから,私は月が2個ある必要はないんです☆

1Q84は12月で終わりなんでしょうけど,
この続きも読んでみたい気がしますね。
天吾と青豆と小さいものの三人で生きる新たな世界が見たいというか,
どんなふうに暮らしていくのかを知りたい気がします。

――というわけで,「1Q84」読みましたでしたー。
まだ読んでないという方,文庫ででもぜひチャレンジしてみてください~
読書の夏というわけでもないですが,
きっといろんなことを考える機会になると思います♪

タグ:日常
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コメント 3

みー

こんにちはー。

いよいよ、ライブに近づいてきましたね~^^

羨ましい限りです!!

私の方はあいかわらず??笑。
当たらずですよーーー。

私の運とやらは~どこへーーーー!!
と、毎日叫んでいます。
変な子になりつつあるでーー笑^^

最後の望みで待ちます。。。

私も行きたいよ~☆

私も月はひとつで充分です^^
そう、今の月には稲葉さんが居てるしー^^
同じ意見でございます!

もしや二つも月があるとしたら。。。大変!!^^笑。
あっちにも稲葉さん。。。こっちにも~稲葉さん☆とか?!
なれば気が気じゃないですわたしは!!
ソワソワしてしまう^^




by みー (2012-08-15 18:14) 

condition178

みーさん,こんばんはー。

そーですか,みーさんの運はどこか迷子になってるやも…
早く帰ってきてもわらないとですね!
ラストチャンスが迫ってますし~
当たりますように祈ってますよーー。

おわー,稲葉さんがあっちにもこっちにもいたりしたら!?
あっちもこっちも気になって,
心もからだも落ち着く暇なんてないですよ,
萌えすぎて呼吸が止まるかも。。。
それはそれでなんかすごく楽しそうですけど(笑)

by condition178 (2012-08-16 22:07) 

ビー子

音沙汰なくて想像ついたと思いますが
やはり落選(T_T)
悲しいけど、どうもできない
ライブ行けないと落いんを押されて
もっと稲葉さんへの想いが大きくなりすぎ
これはもう稲葉さん本人に慰めてもらわないと
治らないですよ(ってあるわけがないですね(^_-)
少しくらい駄々こねていいですよね
今からは気持ち切り替えて
次のミラクルと稲葉さんを信じて待ちますよ!
C178さん私の気持ちも、ほんの少しでいいので
ライブに連れていって下さい~
そしてliveで弾けちゃって下さい(^^♪
by ビー子 (2012-08-22 20:32) 

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